チョコとビールのおいしいベルギーに住んでウン十年。
ガンバをかついで旅することの多い日々。
I'm sorry, it's only in japanese...

人生初の無伴奏コンサート2017、

最後の約束の地は松山。

 

ところで、わたしのメンタルトレーニングのコーチは、

アーチェリーのチャンピオンだったが、

全集中の域に達したので、

試合に出るのはおしまいにしたそうだ。

 

集中の極地に至ると、

周りで起こっていることを全部把握しながらも、

的以外が真っ白になり、

手のひらぐらいなはずの的が、ものすごく大きくなって、

外すことはできなくなるそうだ。

身近にそんな域に達した人がいた!

 

わたしの松山は、1曲目

すごく自由だった。

あの世もこの世もない、自由な気持ち。

これがメンタルトレーニングで目指した集中じゃない?

 

・・・と思ったら、

誰かが写真を撮って、

いろいろな機械音がした。

 

ガラガラガラ。

 

自由の山がこわれちゃった。

写真撮影お断りって、言ったじゃない!

 

でも集中するって

そんな簡単なもんじゃないよ、って

新たなチャレンジが降りて来たってことだった。

なにしろ、現実の音は今いる自分に引き戻してくれるんだから。

 

だから、いくらか自分と戦った演奏になった。

 

まだまだですな。

でも、チャレンジが楽しい。


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    人生初の無伴奏コンサート、

    第2の約束の地は高知。

     

    ここでは、絵描きのよこたみのるさんと

    その仲間たちが待っていてくれた。

    星の王子様を完成させたばかりのよこたさんの周りは、

    「本当に大事なものは、目に見えない」に

    リンクしている人たち。

     

     

    高知の本番が始まって1曲目で、

    きーん

    という音がした。

    耳鳴りなのかな?と思ったけど、

    他から来ているようだった。

    「すみません、マイクがきーんって言ってます」

    なんて、言っちゃった。

     

    主催者は大慌てでマイクの電源を切った。

     

    それでも「きーん」は続いて、

    こんどは慌てた教会の牧師さまが、

    補聴器をしていたおじいさんを

    ドアの外に呼んだそうです。

     

    さあ、補聴器も直った。

     

    でも「きーん」が増えてる。

    いろいろな「きーん」を不思議に思いながらも、

    無事に最後の曲にさしかかったら、

    いっぺんにいくつもの「きーん」が

    まるで教会のカリヨンのように鳴っていた。

     

    みんなに聞こえました。

     

    あとから、あれはあの世の音かな?

    って言ってみたら、

    関係者がみんなで真剣にうなずいたので

    びっくりしました。

     

    信じない人にはなんでもない機械音だけど、

    信じる人には、

    想像が膨らむ逸話。

     

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      聖書に、

      「約束の地」という言葉がある。

       

      「The power of now」という本を書いた

      Eckhart Tolle氏は、

      ヨーロッパではなく、カリフォルニアに行かなければ、

      この本は書けなかったと言っている。

       

      地=血が騒ぐ?

       

      わたしは、コンサートで行く場所は、

      行くべき約束の地、

      と思っている。

       

       

      人生初めての無伴奏コンサート。

      はじめの約束の地は京都。

       

      集中することに集中していたら、

      だれかがメガネを落とした。

      あら、やや残念。

       

      でも、あとから聞いていた人たちが、

      あそこでメガネが落ちる音がして、

      この世に帰ってこられた、と言った。

       

      アンコールの途中で指がつっちゃった。

      「すみません、指がつりました」

      と言って、少し待ってからまた弾き始めた。

       

      でも、それも良かったと思えるぐらい

      静かだった。

       

      時々の現実の音は、

      今ここに生きていることを

      思い出させてくれる。

       

      あの世。

      そして現世(映し世)のこの世。

       

      不思議な京都の空間だった。

       

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