チョコとビールのおいしいベルギーに住んでウン十年。
ガンバをかついで旅することの多い日々。
I'm sorry, it's only in japanese...

マレを聞くと、にっこりしたくなる。

マレを弾くと、泣きたくなることもある。

悲しい曲はうんと悲しく、

楽しい曲はうんと楽しい。

 

人だからこそ感情があって、

泣いてもいい、笑ったらいい、

ださいのも愛おしい、

 

そんな曲を書いたのが

マラン・マレだ。

 

音が胸に沁みる。

 

いろいろな人への哀悼曲も書いた。

いなかのお祭り、外科手術の様子など、

人の営みを音楽にした。

 

よこたみのる絵_0012.jpg

 

 

自然界の嵐に荒れる海や

船乗りたちの様子を音にし、

当時の流行にもなった。

 

洗練?

それも素敵だけど、人は何に心を動かされるのか。

 

天使のようにガンバを弾く、

と絶賛されたマレの曲は、

素晴らしく技巧的なだけではなく、

ユーモアのセンスが顔を見せる。

 

自分だけのためにこの曲を書いてくれた、

そんなふうに誰もが思ってしまう、

心動かされる作曲家です。

 

*****

 

 

11月18日(土)14:00開演

 出演 ヴァイオリン 寺神戸亮・若松夏美
    フルート 前田りり子・菅きよみ
    ヴィオラ・ダ・ガンバ 上村かおり・福沢宏
    チェンバロ 曽根麻矢子

 場所 上野学園 石橋メモリアルホール

*****
チケット予約&お問い合わせ
ムジカ・リリカ Tel&Fax : 044-411-3890
E-mail : musica.lyrica.jp@gmail.com

その他のチケット取り扱い
東京個古典楽器センター 03-3952-5515
(チケットの郵送いたします)

イープラス:http//eplus.jp

ホームページからのチケット予約受付も行っています。
「りり子の部屋」: http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/liliko.html

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:7人、、スマイル、テキスト

 

 

 

 

 

 

 

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    | 作曲家 | comments(0) | - |
    またプログラムの解説を書くので、勉強中。
     
    プログラムに文章を書き始めた最初は、
    音楽学的なことは書かず、
    ご挨拶を書いていました。

    本日はようこそお越し下さいました、と。
     
    そして、ポリフォニーの音楽を聞き慣れない人にも
    なじみやすいように、
    <こんなところがきれい>
    と私が感じていることを書きました。

    それから、親しい人たちの顔を思い浮かべ、
    私自身も苦手なカタカナの名前や歴史の年号を、
    それを知ったら2倍楽しく聞けるようにならないかなと考え、
    解説もちょっと書くようになりました。

     
    それで調べ始めたら、面白いんです。
    作曲家の人生。
     
    今回調べているのは、シュメルツァー、ビーバー、ブクステフーデなど。
     
    いや、中学生の時に衝撃を受けて以来大好きな
    ローゼンミュラーも。
     
    実は彼はペドフィルの疑いで、牢屋に入れられそうになった!
    しかし、実際はどうだったのか、結局牢屋に入らずに、
    その一件の後ライプチヒからハンブルグへと移り住み、
    そこで活躍します。


    つい先日ラジオで、
    ヨーロッパの20%の子どもが虐待に合っている
    と言っていて、
    (この数字、聞き違いであって欲しい)

    朝からぶりぶり、けしからーん!と怒っていたせいか、
    ローゼンミュラーの記述が極小になっちゃいました。
    濡れ衣だったらごめんね、ローゼンミュラーさん。


    それにしても、オルガニストとして有名なブクステフーデの、
    残っているのはこれだけ、と言われている肖像画で、
    彼がガンバを弾いているのは
    なんとも嬉しいことです。


     
    この時代のファンタスティクス様式(stylus fantasticus)という、
    即興やヴィルティオーゾな要素をふんだんに取り入れ、
    ガンバを中心に(えへへ)
    多くの作品を残した作曲家達。

    17世紀のバッハ以前のドイツ、オーストリア音楽を演奏していると、
    個人的には、感情を直接的に表現していて、
    大地に根ざした人の営みを感じ、ちょっと土臭いところがあって、
    どの国の人にも共感できる音楽のように思います。

    フランス音楽の、まず装飾音を粋に弾かないと田舎臭くなり、
    それがマイナスになるのと逆のように思います。

    まずガンバ弾きだったブクステフーデにビーバー。
    ヨーロッパ随一と言われたヴァイオリンの名手シュメルツァーと
    引けを取らないこれまたヴァイオリニストのビーバー。
    このビーバーがたくさん残したスコラダトゥーラという調弦法も、
    最初にガンバを弾いていたからだと考えると、
    納得のいくことです。
    (スコラダトゥーラの多くは、ミの弦をレにするので、
    そこはガンバと同じ4度調弦になります。)

    みーんなガンバが好きだったんだ!


    私自身にとって
    演奏する楽しみが2倍になるお勉強でした。

    コンサートは7月7日七夕さまに仙台で。

     
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    10月に上野のメモリアルホールと博多で
    「テレマンの見たパリ」
    というタイトルのコンサートを企画しています。
     
    そのプログラムの解説を書くのに
    只今勉強中です。
     
    あこがれのパリにやって来たテレマンは
    伝手を頼って、
    チェンバロの工房に泊まっていました。


    そこは、わたしの仲間であるチェンバリストが
    以前住んでいた辺りで、
    ちょうど彼が住んでいた頃にテレマンの曲のリハーサルがあり,
    もしかして、ここだったかも?

    などとわくわくし、
    いや、絶対ここだったよー、
    と決めつけていたことなどを思い出します。


    パリ四重奏の楽譜の裏表紙


    「パリにて
    作者はTemple(タンプル)の役所の門の向かいにある、
    チェンバロ制作者ムッシュー・Vater(ヴァテール)家に滞在 」


    その憧れのパリにわたしが初めて行ったのは、
    ウン十年前、
    La Petite Bandeのコンサートを聴きに行った時でした。
     
    ここがパリなのね!
    あの矢野顕子も歌っているパリ。
     
    そしてここが恋人達の歩くセーヌ川のほとり!
    そこを、歩いたんです。
    ふつうの友人と。
     
    たー、ちー、つーまらないー。
    あー、ここを恋人と歩けたらどんなに素敵かしらん。
    頭の中で恋人と歩いているつもりになって、
    隣を歩いている友人を無視しながら
    歩きました。
     
    いつかきっと本当の恋人と歩こう!
     

    ところがその友人とウン年後に結婚したのですから,
    なんだかご利益があったのか、セーヌ川?
     
    あの時はごめんね、オット。
     
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